コンテンツ情報
公開日 |
2015/04/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
52ページ |
ファイルサイズ |
1.33MB
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要約
仮想化技術の登場はデータセンターに転機を促し、多くのメリットを提供した。しかし、ストレージの課題に対してはほとんど役に立たず、仮想化がストレージの問題をより大きくしているのではないかと指摘する人もいるくらいだ。現在のストレージシステムは、スケールアウトアーキテクチャ、オンデマンドプロビジョニングの機能などの新しいニーズに応じることが困難になっている。
そこで注目されている技術が「SDS(Software-Defined Storage)」だ。この技術は「ソフトウェアで定義されたストレージ」と呼ばれ、コモディティハードウェア上で動作するソフトウェア型のインフラによって、従来のストレージの課題を解決する。
本ホワイトペーパーは、SDSの背景や概要を解説するとともに、従来のストレージシステムの現状と問題点についても詳細に説明している。また、SDSを活用したデータセンター(SDDC)が従来のストレージに求められてきた重複排除などの機能をどのように動作させ、複雑な階層構造を簡素化するかを解説。最後にSDSを検討する際に留意すべき10の重要項目を説明しており、SDSの基礎から導入で成功するポイントまでまとめたリポートになっている。