コンテンツ情報
公開日 |
2015/03/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
1ページ |
ファイルサイズ |
1.54MB
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要約
1879年に創刊された日本三大紙の1つ朝日新聞。その発行元である朝日新聞社は、デジタル事業の展開にも注力しており、既にコンテンツデータ管理を強化したシステムに転換。新聞制作に関わるニュース分野、基幹業務を担うビジネス分野、情報基盤分野が、それぞれ本番、予備、検証の3系列を有しており、サーバ群は約600台を数えるに至った。これによりハードウェアのリソースの余剰によるコスト、管理負荷の増大が課題となっていた。
デジタル発信強化を見据え、同社は社内システムの刷新に着手を開始し、多数の物理サーバを仮想環境で集約するサーバ仮想化に注目した。複数のシステムを検討した結果、多種のOSが混在する環境であること、段階的なアプローチで仮想化を進めていく緻密な構築手順であることから、HA8000とVMware vSphereを選択したという。導入後は、余剰リソースを解消し、コストと管理負荷を軽減できたほか、柔軟な運用を短期間で行えるようになった。
本資料では、問題提起から仮想環境への移行、導入後の効果を、同社のプロジェクト担当者へのインタビューを交え検証していく。