シドニー工科大の特別研究員が解説：人々に力を　～ビデオコラボレーション技術の効果的な活用法

　今日、組織における価値の創造や競争力の向上には、人的資本に基づく「知識の活用」が重要となってきている。組織が人的資本の価値を十分に引き出すには、地理や場所に関係なく、効率的かつ効果的なコラボレーションが必要だ。これを実現するにはビデオ会議をはじめとするコラボレーション技術の活用が効果的だろう。

　事実、2013年にRedshift Researchが4地域、12カ国の1205人のビジネス意思決定者を対象に実施した調査によると、回答者の4分の3以上（76％）が現在ビデオソリューションを使用していると回答し、ビデオ会議は2016年までに主要コラボレーションツールになると予想されている。

　しかし、現在のビジネス環境では、ビデオ技術を特定のビデオ会議端末に制限するのではなく、外出先の会議室、デスクトップPC、ノートPC、タブレット、その他のモバイルデバイスなど、さまざまなデバイスからも可能にする必要がある。本コンテンツでは、組織が人的資本の真の価値を引き出すために効果的なビデオコラボレーション技術の活用方法をシドニー工科大学の特別研究員が解説する。