技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
1回のデータ侵害で平均218万件が流出──2014年版インターネットセキュリティ脅威レポート
コンテンツ情報
公開日 |
2015/02/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
98ページ |
ファイルサイズ |
6.1MB
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要約
2013年のデータ侵害の総件数は253件、流出した個人情報の総件数は5億5200万件、1回のデータ侵害で流出した個人情報の平均件数は約218万件で前年比261%増──シマンテックが毎年発行している「インターネットセキュリティ脅威レポート」の2014年版によるものだ。標的型攻撃や、サイバー犯罪&マルウェア配信、スパムおよびフィッシングといった項目に加え、ソーシャルメディアやモバイルにおける脅威や「IoT」が新たな標的となるなど、最新の脅威トレンドについても解説する。セキュリティ事件をタイムラインで紹介するほか、項目ごとに、標的になった業種や、マルウェアなどのトップ10、月別推移など多種多彩な数字からデータを読み解いていく。
また、今後の展望を脅威項目ごとに考察。巻末では、企業ユーザー、個人ユーザーそれぞれの守るべきセキュリティガイドラインを説明するほか、「組織をサイバー攻撃から守る方法」として20のアプローチを掲載。「データ侵害」「標的型攻撃」「マルウェア」などの脅威ごとに、どのアプローチを優先すべきかを一覧表にして掲載しており、セキュリティ脅威の情報収集とその対策に役立ててほしいレポートになっている。