コンテンツ情報
公開日 |
2015/02/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
4.53MB
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要約
IoT(Internet of Things)と呼ばれる動向や、ビッグデータの活用が注目を集める中、企業が保持するデータは、TバイトからPバイトへと増加している。この状況に現状のストレージシステムは耐えられるだろうか。残念ながら、アーキテクチャの限界から、あちこちで破綻が始まると予測される。
筐体を増設し、ディスクドライブを増やせば、Pバイト単位まで拡張することは可能だが、初期導入時点と容量拡張後で容量あたりのコストや運用管理負担が増大するケースも珍しくない。いわゆるストレージベンダーによる、ベンダーロックイン状態で、従来のアプライアンス型のストレージを使い続ける以上、こうした状況からの脱却は容易ではない。
こうした課題に対して、既存ストレージの限界を超える方法が必要とされ、スケールアウトストレージへのニーズが高まっている。今後多くの企業が直面する「膨大な量のデータを低コストで保存・活用するにはどうすべきか」に対する回答をいち早く導き出した先駆者の手法を探る。