コンテンツ情報
公開日 |
2015/01/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
821KB
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要約
立教大学は、1999年に創立125周年記念事業としてインターネットおよびイントラネット環境による「V-Campus」を構築。以来数年ごとにシステムリニューアルを行い、機能の増強、新サービスの追加を実施、現在は「V-Campus 5th Stage」として運営中だ。既に2012年に仮想デスクトップ環境を導入しているが、学生や教職員の利用率が上がるにつれ、パフォーマンスや運用面でさまざまな問題が顕在化していた。学生の使用頻度が講義時間外に集中し、ピーク時にはシステムの利用率が80%にまで上がる他、仮想デスクトップのメンテナンスに不可欠なリフレッシュも学生が帰宅した時間帯にスクリプトを使って行うため、夜間作業になるなど運用負荷も大きくなっていた。
そんな中、2014年に構内で仮想デスクトップ端末を増やしてシステム拡充計画がスタート。拡張に伴い、既存システムのストレージの見直しも行うこととなった。サーバ増強、SSDとHDDのハイブリッド型などを検討した結果、コストと機能から同大学が選んだのは、オールフラッシュストレージだった。インライン重複排除と圧縮機能により、ストレージ容量を当初見込みから10分の1に抑えることができ、サーバラックも14Uから4Uに削減、仮想デスクトップの起動時間も半分に短縮できたという製品の特長を、同大学の取り組みとともに詳しく見ていこう。