コンテンツ情報
公開日 |
2015/01/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
478KB
|
要約
スマホやタブレットなどのデバイスを業務・私用問わず、シームレスに利用するモバイルワーカーが増えている。IDCは2015年にはモバイルワーカーは世界で13億人を超えると予想しており、これは全労働者の37%に相当する。だが、モバイル利用環境の拡大と変化に伴い、セキュリティの脅威も増大している。Consumer Reportsの調査によると、全世界で1000万台以上のモバイルデバイスがマルウェアに感染しているという。
既に企業はさまざまなセキュリティ対策を行っているが、従来の手法では限界がある。例えば、モバイルワーカーは、悪意のあるWebサイトに気付かず、ファイルをダウンロードするし、パスワードや端末を紛失することもある。また企業の管理外の公衆Wi-Fiを使ってクラウドサービスを利用する。これに対して多くのセキュリティ製品は、公衆Wi-Fiを利用したファイルダウンロードを制限できない。さらにパスワードや端末を盗まれた場合は、個人のデータも含めて消去することで情報漏えいを防ぐしかない。
本資料は従来型モバイルセキュリティ対策の限界を4つに整理した上で、包括的に安全を確保しながら、モバイルの業務活用をさらに積極的に行う手法を紹介する。知っておくべき新たな防衛策を確認してほしい。