コンテンツ情報
公開日 |
2015/01/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.96MB
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要約
教員養成の単科大学として西日本最大の規模を持つ大阪教育大学。1991年には学内LANを整備するなどICTを積極的に導入しており、変化の激しいICT分野に大学だけでは対応が難しい、と産学協同の取り組みにも積極的だ。
そんな同大学の長年の課題は、手書き情報の共有だ。学齢を問わず、教育の現場では紙と手書き情報が不可欠だ。提出された宿題やリポートに教師がコメントを入れて返すのは当たり前だが、返却すると教師の手元には残らない。さらに次期指導要領からは成果物の計画的な保存と評価、成果を集積したポートフォリオ評価が重視されるため、対策を急ぐ必要があった。コピーを取れば膨大な量になり、単なるスキャンではファイル名付けだけでも手間だ。求められていたのは「スキャンすると、適切にファイル名が付き、自動的にデータベース化され、検索共有が可能なシステム」だ。それを可能にしたのは、ごく身近なQRコードと複合機をベースにしたシステムだった。
本資料では、同大学がコニカミノルタと共同で複合機連携の文書管理システムを完成させ、活用するまでを詳しく紹介する。データベース化することで学修成果の把握に結び付いたというシステムの詳細を資料で確認してほしい。