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AWSとアマゾンの関係(1):アマゾンはどこまで「普通でない」のか

儲けを出していないインターネット小売りの巨人、アマゾン。その子会社であるAmazon Web Servicesは、マイクロソフトやグーグルなどの、財務的に体力のある企業に、クラウドサービスで今後対抗していけるのか。これを探るには、アマゾンがどこまで普通の子インターネット小売りでないのかを知る必要がある。

コンテンツ情報

公開日 2015/01/16 フォーマット PDF 種類 レポート
ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 554KB

要約

 AWS(Amazon Web Services)はアマゾンにとってどういう存在なのか。アマゾンは、AWSをどういうつもりでやっているのか。これはAWSを利用する人たちにとっても、アマゾンに投資する人たちにとっても、重要な話題だ。AWSの利用者や潜在利用者が、「AWSは本当にサステイナブルなビジネスなのか」「クラウドに本気になってきた大手の競合他社に、今後十分に対抗していけるのか」とい思ったとしても不思議ではない。

 AWSの本体であるアマゾンは、2013年以降、マイクロソフトおよびグーグルが、IaaSの「価格戦争」を仕掛けている。そこで、この競争が激化し、長期化した場合、この2社のように財務的に体力のある企業と、どこまで戦っていけるのかという疑念が生まれることになる。実際に、2014年11月にAWSが実施した年次カンファレンス「AWS re:Invent 2014」では、AWS総責任者のアンディ・ジャシー(Andy Jassy)氏に対し、報道関係者からこの質問が投げかけられている。

 AWSとアマゾンの関係を探るには、まず「アマゾン自体がどのように普通でないか」を考えなければならない。

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