中堅・中小企業の「会社存続のための事業承継戦略」とは？

　会社が永続性を前提とした組織である以上、事業承継は考えるべき課題であり、戦略を立てて取り組む必要がある。下記の項目に1つでも当てはまる項目があるなら、事業継継について考えておかねばならない。

・ 現経営者が10年以内にリタイアをする可能性がある。あるいは健康上の問題などを抱えている
・ 会社の後継者を計画的に育成していない
・ 会社全体の状況を正確に把握できているのが社長だけである
・ いざというときに会社を任せられる人材がいない
・ 社内の業務が整理できておらず、担当者任せになっている
・ 重要な会社の資産をきちんと管理できていない
・ 自社の財務内容を正確に把握している役員がいない
・ 顧客との関係が現社長を中心に成り立っている

　本資料では、中堅・中小企業における事業承継の方法と、具体的な方策について説明する。また、現在利用している会計ソフトや営業管理システムとは異なる“社内情報整備”の観点からシステムを考える「事業承継のためのERP手法」について解説していく。今後、必ず次の世代に事業を継承する時期が訪れる。現在の業務情報をしっかりまとめておくためにも、本資料を参考にしてほしい。