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        | 公開日 | 2014/11/28 | フォーマット | PDF | 種類 | プレミアムコンテンツ | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 7ページ | ファイルサイズ | 484KB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         新世代のBIツールが注目を集めつつある。従来のBIツールとの違いは、その目的が、経営幹部や管理職が経営に関わるデータを事後的に確認するためのリポート作成ではなく、ビジネスの現場の人々が、日常業務を改善し、あるいは業務の成果を最大化するために、事後ではなくその場でデータを活用することの支援だという点にある。
 だから、これらの製品を「BIツール」と呼ぶことすら適切でないかもしれない。表計算ソフトで自らの業務に関連するデータを管理し、日常的に何らかの分析をしている場合や、経験と勘を頼りに業務をしているが、それだけでは不足な場合にぴったりな、「データによる業務支援ツール」だからだ。
 では、より具体的にいうと、こうした製品を一般企業はどう活用しているのか。今回は、新世代BIツールの1つ、「Tableau」を使っているユーザー企業が自ら語った適用例を、開発元の米Tableau Softwareが2014年9月に開催した「Tableau Conference 2014」から拾ってお届けする。