コンテンツ情報
公開日 |
2014/12/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
563KB
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要約
企業の情報セキュリティ対策の強化にもかかわらず、内部関係者の不正行為による情報漏えいは後を絶たない。2014年7月の通信教育大手企業で起きた大規模な漏えい事件は、世間を震撼させた。情報を盗んだ容疑者は内部関係者で、数百万円の借金があり、盗んだ情報を売却して借金の穴埋めにするなどまさに不正が発生する典型的なパターンだった。このような内部不正はなぜ起こるのだろうか。その根底には、下記のような環境的、心理的要因が考えられる。
・不正を行う「動機」がある
・不正を行うことのできる「機会」がある
・不正を「正当化」してしまう
この「不正のトライアングル」と呼ばれる3つの要素が増長することで内部不正が誘発されるといわれている。本資料では、この3要素について具体的に解説する。その上で、どうすれば「不正のトライアングル」を断ち切り不正行為を防止できるのか、その対策について考察していく。もはや内部不正は「防ぎ切れない」という前提で対策を講じる必要がある。ぜひ、本資料を参考にしてほしい。