事例で分かる！　「社外からの本社システムの利用」も「システム開発」もクラウドでこう変わった

　Case1：全国で136カ所のゴルフコースを運営するアコーディアゴルフは、本社システム内のワークフローや経費精算をVPN経由にて利用していたが、利用できるIPアドレス数に限りがあり、1週間かかるライセンス追加・削除に課題を抱えていた。しかもPCに慣れていない現場従業員へのサポートの負荷が高く、セキュリティの不安もある。同社ではVDI、セキュアブラウザ、アプリケーション配信の3サービスを検討した結果、イデア・コンサルティングのクラウドを活用したアプリケーション配信を選択する。

　Case2：ITコンサルティングを行うイデア・コンサルティングでは、システム開発全体におけるコスト低減が大きな課題となっていた。開発端末でバラバラなアプリケーションの一元的な管理や、開発を始める際の高スペック端末調達に掛かるリードタイム、期間限定利用の設備に掛かる投資などコスト面に問題点を抱えていた。同社では、市場に提供するDaaSを自社のシステム開発モデルとして利用を開始した。

　本資料では、上記2社の事例から、クラウド活用でどのように効率化とコスト圧縮、セキュリティ強化を実現したかを読み解いていく。