事例
インテル株式会社
遺伝子情報の分析でがんのメカニズムを解明──国内最高性能のスパコンの実力とは
コンテンツ情報
公開日 |
2014/11/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
770KB
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要約
日本人の半分が罹患し、3 人に1 人の割合で命を落としている「がん」。国民の生命に重大な影響を及ぼす病気の克服に今、新しい光が差し込もうとしている。それは、スーパーコンピュータ(以下、スパコン)を用いて、がんの黒幕となる遺伝子を暴き出すビッグデータ戦略だ。
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターにおいて、システム生物学とがん病理学を融合した「システムがん」の研究に取り組むDNA情報解析分野では、スパコンを使って患者から取得した膨大な遺伝情報(ゲノム情報)をシミュレーション分析し、がんのメカニズムを徹底解明する取り組みを進めている。
このコンテンツでは、次世代シークエンサーとスパコンを融合した大規模ゲノムシークエンス研究の現場を詳しく紹介する。スパコンの整数演算と浮動小数点演算をバランスよく高速化するために活用されているテクノロジーとはどのようなものか。未来のパーソナルゲノム医療を実現するためのパフォーマンスの秘密に迫る。