コンテンツ情報
公開日 |
2014/10/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
30ページ |
ファイルサイズ |
2.25MB
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要約
近年、目覚ましい発展を続けるASEAN新興国市場への注目度が高まる一方で、現地のインフラが未整備であることをリスクや問題であると感じる企業は少なくない。これらの地域から日本企業のサイトはどのように見えているのだろうか。
本リポートは、2014年9月3日から1週間、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシア、ベトナムおよび日本から日本の大手企業22社のサイトを閲覧した際の表示時間を調査したものだ。これによると、日本では平均3.52秒だった表示時間が、インドネシアでは、7.6倍の26.92秒、最も速いマレーシアでも8.05秒と2倍以上かかっている。表示にかかる時間が1秒増えるとコンバージョンが7%減り、PVは11%減少、顧客満足度は16%低くなるといわれており、東南アジアを対象に事業を行う日本企業は、Web高速化対策を喫緊の課題として捉える必要がある。
リポートでは調査結果に加え、国内に比べ海外からWebサイトを閲覧すると時間がかる原因について分析。その対策について解説していく。東南アジアへのビジネスを展開している企業および検討中の企業は参考にしてほしい。