コンテンツ情報
公開日 |
2014/10/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
70ページ |
ファイルサイズ |
8.18MB
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要約
セキュリティ脅威となる攻撃の手法は年々変化、巧妙化しており、企業はその対策になかなか効果的な対策が打てないでいる。だが、無限に存在するかのように思えるセキュリティの脅威だが、過去10年間、10万件のインシデントデータによると、その92%が9種類の基本的なパターンで説明できるという。
本レポートは、ベライゾンが、50のグローバル企業・組織の協力を得て、侵害が確認された6万3000件以上のセキュリティインシデントのデータを集約し、総合的に分析したデータ漏えい・侵害調査報告書だ。データから導いた「Webアプリケーション攻撃」「内部者および特権保持者による不正使用」「DOS攻撃」など主要な9つのインシデントパターンを中心に各項目を構成。この9つの脅威について、それぞれ標的になりやすい企業や発生件数などビジネスに与える影響の実態と、脅威に対して企業が防御体制を整える際の推奨事項について解説する。
また、「業種別脅威分析レポート」では、上記の分析結果を金融、製造、小売、運輸、IT産業の5つの主要業種別に要約し、業種ごとに注視すべき攻撃パターンと推奨対策項目を解説している。9言語バージョンの要約版も公開しており、「特定の業界で、最も遭遇しやすい脅威は何か?」という疑問への回答と、そのグローバルな対策を考える参考資料として活用してほしい。