コンテンツ情報
公開日 |
2014/09/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.86MB
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要約
ネットワークの運用管理において障害や性能問題の課題を抱えている管理者は少なくない。性能管理は、大きく分けて、システムリソース、ネットワークリソース、エンドツーエンドリソース、ヒューマンリソースの4つに分類できる。CPUやメモリ使用率などのシステムリソースの性能管理としては、SNMB MIBやエージェントを用いたNMS(統合管理製品Network Management System)が良く知られているが、そこに落とし穴がある。技術的な特性から分解能が粗く、ネットワークリソースや、エンドツーエンドリソースの性能管理には適切ではないのだ。NetFrowなどのサンプリングを利用したxFrowも同様で、高精度のデータを取得するにはCPUへの可不可が問題になる。性能管理の実現には、NMSだけでなく、パケットキャプチャ(据え置き)方式での通信性能管理製品の導入が必要になる。
本資料では、性能管理の課題と解決方法、対応した性能管理製品の種別を一覧表にして説明。適切なツール選定の後、実際の運用管理について解説する。業種や環境を問わず企業が抱える運用管理の課題としてコストを取り上げ、ネットワーク性能管理においてツールの活用で、どのように運用管理コストの削減効果を示せるのかを提示する。