技術文書
リバーベッドテクノロジー株式会社
仮想化/クラウド時代のアプリケーション可視化の必要性を考える
サーバやストレージにとどまらず、SDNによりネットワークも仮想化の時代が到来し、データセンター全体が仮想化に対応した。だが、アプリケーション可視化技術はソフトウェアによって仮想化された環境に対応できているだろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2014/09/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.23MB
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要約
サーバやストレージの仮想化が一般的になり、オンデマンドで構成を変更し、各拠点のデータセンターからクラウドサービスとしてアプリケーションが提供されるようになった。これまでハードウェアベースであったネットワークもSoftware Defined Network(SDN)の登場により、ソフトウェアによって仮想化される時代に突入した。さらに、Software Defined Data Center(SDDC)によってデータセンター全体の仮想化も実現され、最近では、物理データセンター間の仮想化環境を相互につないでマルチテナント仮想環境を実現する「VXLAN」技術も注目されている。
だが、エンドユーザーに最も近いアプリケーションのパフォーマンスを可視化する技術がVXLANに対応していなければ、複数の仮想データセンター内の通信も単一のものにしか見えない。仮想化によって各企業がビジネスに最適なデータセンターを運用することが一般的となった今、マルチテナント環境の仮想データセンターの可視化を通じたアプリケーションの最適化が急務となっている。本資料では「最新のデータセンターをどう全体可視化し最適化すべきか」事例を交えつつ、詳しく解説する。