コンテンツ情報
公開日 |
2014/07/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
630KB
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要約
日系企業が中国に進出する際、ITインフラの構築には細心の注意が必要だ。慣れない環境でのシステム構築や運用の難しさはもとより、中国の規制への対応、中国特有の通信事情の考慮、スタッフのコミュニケーション方法の違いなど、知っておかなければならないことは多岐にわたる。
6年前に中国支社を設立した精密機器企業は、現地にIDCを借りて自社のサーバでシステムの運用を始めたが、予期せぬコスト増に加え、日本との慣習の違いによるトラブルに見舞われていた。そんな中、新しい生産ライン用の新システムを構築する必要に迫られ、これまでのサービスを検討せざるを得なくなる。IDCに代わるサービスとして同社が注目したのは、この数年で日本でも導入が進み、エンタープライズレベルでの使用も増えたクラウドの利用だ。中でも中国での導入実績のあるサービス選択に目を付けた。
本資料では、クラウド導入により、コスト削減に加えサーバ集約、冗長性の確保、24時間365日の監視、運用の可視化といった要件を、アウトソーシングと併用して実現した同社の取り組みを詳しく解説。予想外のトラブルや中国特有の事情なども紹介しており、これから中国市場に進出する企業にとって参考になる事例となっている。