事例
日本オラクル株式会社
ファンケルが分析所要時間を50%削減 顧客分析の高速化でシステム利用者を10倍拡大
コンテンツ情報
公開日 |
2014/05/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
355KB
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要約
無添加化粧品やサプリメントなどを中心に、マルチチャネルで商品を提供しているファンケル。顧客の購買履歴など膨大なデータを蓄積している同社にとって、その有効活用は重要なテーマである。そこで同社は、情報システムの刷新に取り組んだ。
この文書では、ファンケルにおける情報システム刷新プロジェクトの全貌を紹介する。大量データを短時間で分析できる環境、IT専門家でなくても高度な分析ができる環境を構築するためには、顧客やその購買データを蓄積するデータウェアハウスの整備と、そこに格納された膨大なデータを高速に処理できるマシン、そしてマーケティング施策でのPDCAサイクル構築が必要になる。同社が蓄積する顧客マスターデータと取引データは総計1Tバイトにも達し、1回の分析で30~60分かかるのは当たり前、データ量が多い分析では、手作業の準備も含めて1週間かかることもあったという。その分析時間を体感値ではあるが約50%削減することに成功したシステムとはどのような製品だろうか?