コンテンツ情報
公開日 |
2014/02/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
1.45MB
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要約
IDC Japanのレポート「国内クライアント仮想化市場 2013年上半期の分析と2013年~2017年の予測アップデート:GPU仮想化の新潮流」(2013年11月、J13190105)」によると、2013 年の国内法人向けクライアント仮想化導入率が24.1%、2017年には45.5%まで拡大すると見込まれており、デスクトップ仮想化が本格的な普及期に入ろうとしている。
デスクトップ仮想化技術は、クライアント環境を構成するアプリケーションやデータをサーバー側で集中管理し、クライアント側へ画面イメージのみを配信するため、情報漏洩の防止、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を実現する環境を整備できる。また、自然災害による交通機関の混乱やインフルエンザなどの疾病流行により出社が困難な状況でも、デスクトップ仮想化環境へアクセスすることで業務を継続できる。このようなメリットを背景に導入する企業が増えている。
しかし、その一方でデスクトップ仮想化の導入においてプロジェクトの失敗や投資対効果が見えないという声が多く聞かれるようになったのも事実である。本書は、デスクトップ仮想化で多くの実績をもつシトリックスが、ソリューションの選定時に確認するべき6つポイントについてまとめた。