コンテンツ情報
公開日 |
2014/01/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
616KB
|
要約
社会医療法人財団 白十字会は、早くから医療のIT化に積極的に取り組んできた。2007年には電子カルテ、オーダリング、看護支援、財務・総務・物流システムなどから成る統合病院情報システム「HOMES」を開発し、3病院で稼働した。
HOMESはネットワークの脅威から患者の診療情報を守るために、それぞれ施設内に閉じたネットワーク構成をとる。一方で、白十字会として症例分析や経営分析を行うBIシステムを構築し、3病院の情報を共有化するためにキャリアの閉域IP網を利用した施設間ネットワークを構成している。
しかし、最近は医療連携における紹介患者の診療データがUSBやCDなどの可搬媒体で持ち込まれることが多い。施設内で閉じたネットワークはセキュリティパッチなどの脆弱性対応が取りにくいため、ウイルス感染した可搬媒体による被害への対策が課題だった。病院情報システムは止めることができない基幹システムであり、電子カルテ端末が感染しても被害を極少化する必要がある。
この資料では、こうした課題を解決するために白十字会が導入した次世代ファイアウォールの導入効果を紹介する。2社の評価機を運用して検討した結果、選ばれた製品とは?