事例
ノベル株式会社
高千穂交易のSAP再構築事例に学ぶ、基幹システムの効果的なバックアップ方法
コンテンツ情報
公開日 |
2013/12/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
317KB
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要約
エレクトロニクスを中核とした技術商社である高千穂交易では、2010年4月に基幹システムを「SAP R/3」から「SAP ERP」に移行。さらに8月ごろから、事業継続計画(BCP)強化を目的に、バックアップ環境の再構築を実施している。
旧システムでは、基幹システムやファイルサーバのデータをテープにバックアップし、別の場所で保管していた。データのリカバリはそれほど大きな作業負荷ではないが、システムのリカバリは、物理サーバを用意してOSやアプリケーションなどをセットアップし、さらにデータを戻さなければならない。そのため、障害発生前と全く同じシステム環境を実現することは、時間的にも作業的にも非常に困難だった。また、バックアップ時間も課題の1つで、ファイルサーバは1日かけてもバックアップ作業が終わらないこともあったという。
テープバックアップが既に限界が来ていると感じていた同社は、どうやってこの課題を解決したのか。同社が基幹システムの再構築と同時に実現したBCP強化のためのバックアップシステム構築の全貌に迫る。