感染Androidデバイスは3280万台　無秩序なモバイルアプリケーションの現状

　スマートデバイスの普及はモバイルアプリケーションという新たなビジネスチャンスを生み出した。アプリケーションストアやアプリケーションマーケットでのアプリケーション販売、アプリケーションのモバイルサービスおよびインフラ対応、モバイルデバイス管理（MDM）およびモバイルアプリケーション管理（MAM）製品などによって、企業のビジネスは好調だ。また、従業員や顧客に業務利用のモバイルアプリケーションを提供している企業も少なくない。

　しかし、モバイルデバイスへの攻撃は昨今急増しており、2012年に感染したAndroidデバイスの数は、年初の1080万台から年末の3280万台へと200％増加したという調査結果もある。こうした動向にきちんと対処できなければ、サービスプロバイダーや企業は最悪の場合顧客を失ってしまう危険があるだろう。

　このホワイトペーパーでは、モバイルへの攻撃が急増する理由、悪意あるモバイルアプリに対する防御対策方法、そして新しい防御手段といえる「モバイルアプリケーションレピュテーション」について解説している。モバイルの脅威にうまく対応して、ビジネスチャンスとしるために、ぜひ参考にしてほしい資料だ。