コンテンツ情報
公開日 |
2013/09/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
955KB
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要約
物流パレットのレンタルおよび管理を通じて、社会の物流インフラを支えてきた日本パレットレンタル。同社では近年、情報分野でのサービス事業に積極的に取り組み、自社のレンタルパレット管理のノウハウを生かした物流機器在庫管理システムを、2002年より顧客向けにクラウドで提供してきた。
近年、物流情報管理への企業の関心は急速に高まっている。その理由は、企業が物流データを経営やマーケティングに直結する重要な情報資産だと考え始めているからだ。今、世界的に“ビッグデータ”の重要性が叫ばれる中で、物流データもまたその膨大な集積情報の中に、大きな可能性を秘めているのだ。
潜在的には、パレットなどの物流機器だけでなく、その上に載った商品の動きまでをRFIDデータで詳細に把握し、業務の効率化や改善に活用するというニーズがある。しかし、RFIDによる個体管理となれば、物流機器だけでも処理するイベント数は年間1億数千万件を上回るという。そうしたビッグデータを収集するだけでなく、分析、活用までできるパワフルな環境を限られた時間内で構築するために、今秋、日本パレットレンタルが新しく開発したソリューションとは何だったのか? 詳しく見ていこう。