コンテンツ情報
公開日 |
2013/08/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.03MB
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要約
社団法人日本能率協会を母体に発展したシステムインテグレーション企業であるジェーエムエーシステムズ。2012年、同社には14台のサーバが契約更改時期を迎え、このタイミングでコスト削減の観点から仮想化によるサーバ統合を行うことになった。検討を進める中、東日本大震災が発生、被災地の企業がビジネス再開に苦悩する姿を目のあたりにして、BCP(事業継続計画)確立の重要性を痛感した。
遠隔地バックアップの手法として、当初は東京本社で作成したフルバックアップデータを大阪支社へ転送する方法を考えていたが、検討を進めるうちに同社はデータの変更部分だけを送信できてネットワーク帯域に負荷をかけない「データレプリケーション技術」に着目する。
同社が「クラウドサービス利用よりも安い運用コストで、地に足のついたBCPを実現できる」と判断し、かつWindows環境の仮想化に適したレプリケーションソフトとは何だったのか。ネットワークの負荷が少なく、いざというときにすぐ複製先サーバへ切り替えて業務を再開できる理由を聞いた。