コンテンツ情報
公開日 |
2013/08/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1000KB
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要約
公益社団法人 国民健康保険中央会(以下、国保中央会)は、国民健康保険事業および介護保険事業を担う公益法人である。全国47都道府県に公法人 国民健康保険団体連合会(以下、国保連合会)があり、国保中央会はこれら国保連合会を会員として構成された組織である。
国保中央会および国保連合会の事業の1つに、障害者総合支援事業があるが、従来この事業を実施するに当たって必要な障害者総合支援給付支払等システムは、国保中央会が開発したアプリケーションを、47都道府県の各国保連合会がそれぞれ調達したサーバにインストール、運用管理を行っていた。そのため、国保連合会ではシステム運用コストと運用管理負荷が生じていており、特に人口の少ない(=国保連合会の予算が少ない)県にとっては多大な負担となっていた。
そこで、国保中央会と国保連合会は障害者総合支援給付支払等システムの在り方を抜本的に見直し、この機会に仮想化技術を採用したサーバ統合を実施することを決定。データセンターと各都道府県の国保連合会サーバの間でファイル転送機能を実現するに当たって、複数の製品を比較検討した。製品の要件と選定理由を担当者に聞いた。