事例
株式会社東計電算
ビルメンテナンス企業は情報システムの運用次第で「利益の増加」が可能か?
コンテンツ情報
公開日 |
2013/07/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
1.1MB
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要約
金融危機以降の低迷する不動産関連市場の影響から、ビルメンテナンス業における既存物件に対するメンテナンス業務は継続されるものの、オーナーのコスト削減策で一番に目を付けられるのが「物件に関わるメンテナンスコスト」であり、「メンテナンスコスト削減=ビルメンテナンス業の売上減少」という結果を招いている。更に、大規模再開発等の減少による新規物件に対するメンテナンス業務の受注も減少し、全体として売上額は「横ばい」か「減少」の傾向にある。
この様な環境の中で、ビルメンテナンス企業としては「売上額は維持」しつつ「利益の増加、あるいは確保」を求める事となる。そのために、各企業はコストの削減に関わるあらゆる策を実施するとともに、高い品質を維持した作業による顧客満足度向上、及び顧客離れを食い止める策を実施している。特に、管理コスト削減や顧客満足度の向上のために情報システムを有効利用することを目的として、業務運用を変更する企業も見受けられる。
では、実際に各企業において情報システムをどの様に有効利用し、高品質の作業実施と顧客満足度の向上を目指しているか、具体的な例を見て行こう。