コンテンツ情報
公開日 |
2013/06/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
1010KB
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要約
データセンターでは、高負荷および変動する負荷の最新世代IT機器の登場により、従来の冷却方式では全く想定されていなかった状況が生じている。その結果、冷却システムが過大かつ非効率になり、必要な冷却容量を予測できなくなった。クラウドコンピューティングや仮想化が進むことにより、今日のデータセンターやサーバルームでは発熱する箇所や熱量が変動しているのだ。
このような環境では、従来型の電算機室用空調である部屋単位冷却方式だけではなく、列単位およびラック単位といった局所冷却方式と組み合わせた、効率的で効果的な空調ソリューションが必須といえる。では、それぞれの冷却方式をどういった視点で採用すればよいだろうか。
このホワイトペーパーでは、これらの新しい冷却方式について解説するとともに、多くの次世代データセンターにおいて、「どのような場合にどの冷却方式を採用すべきか」について、その指針を示す。