医療系・教育機関ソリューションサービス、システム保守サービスなどを手掛けるエクシオンは、従業員数20人ほどのシステム開発企業だ。従業員のほとんどが開発プロジェクト要員で、少数精鋭の開発現場を支える環境構築が急務だった。
プロジェクトごとに開発用サーバを構築・運用してきたが、開発終了後も保守サポートのために環境を保存しておく必要があり、サーバ調達・運用・管理コストが大きな課題となっていた。また、1プロジェクト当たり1サーバが割り当てられる開発環境では、万が一システム障害が発生した際に、プロジェクトの遅延が起こるというリスクもあった。
このホワイトペーパーでは、同社がコスト低減や高信頼性対策のために、システム開発環境のプライベートクラウド化を実現した経緯を詳しく紹介する。専任のIT担当者がいない同社は、どうやって手間とコストをかけることなく開発環境をプライベートクラウド環境に移行できたのか。その解決策は、「無停止仮想化環境」の導入だという。社内システム運用管理の専任担当者がいない中小企業や運用管理工数を削減したい企業にとって、非常に参考になる資料となっている。