コンテンツ情報
公開日 |
2013/05/01 |
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製品資料 |
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要約
企業の重要情報を格納し、各アプリケーションの基盤として稼働するデータベースのセキュリティ対策が注目されている。米Verizon Businessの情報漏えいに関する調査によると、情報漏えい事件の9割以上はデータベースサーバから情報が盗まれている。また地方自治体のデータベースが外部から攻撃を受けたことが明らかになるなど、国内でも被害が相次いでいる。
データベースは重要性が認識されながらもこれまでセキュリティ対策の観点では注目されてこなかった。基本的に社内に設置され、社内での利用が中心だったからだ。しかし、社内向けの情報システムであってもインターネットなど社外のネットワークに接続し、より利便性を高める使い方が一般化。データベースも社外との通信が普通になりつつある。
一方、従来のデータベースは社内からの攻撃に対しても対策が不十分だった。情報漏えい事件は社外からの攻撃と同時に社内からの犯行も多い。データベースにアクセスできる正当な権限を持つユーザーに対しても適切なセキュリティ対策は必要だ。
機密情報を格納するデータベースを守るためには社内外からの攻撃に対応する必要がある。参考になるTechTargetジャパンの人気記事をまとめた。