「シャドーIT」が氾濫している。このような現状にある中で、スマートデバイスをビジネスで安全に活用するためにまず行うべきことは、「シャドーIT」を排除し社内をクリーンにすることである。
社内システムへの不正なアクセスを防止する際には、無線アクセスポイントやVPNゲートウェイなどのネットワークの境界で認証を行う。ただ、一般的なI D・パスワードによる認証では、シャドーI Tを防ぐことは難しい。こうした課題を解決するのがデジタル証明書である。デジタル証明書を利用した端末認証を行うことで、未許可端末は社内に容易に接続できなくなる。一般にこうしたデジタル証明書による認証ネットワークを実現するには、複数のサーバーが必要になり、当然、構築、運用、保守には相応のコストを要する。
NetAttest EPSは、認証LANスイッチや無線LANアクセスポイント、VPN機器などと連携し、「利用者」や「端末」が正規のものか否かを判断する認証サーバ。認証サーバとして必要なRADIUSサーバ機能、ユーザ管理機能、プライベートCA(認証局)、ワンタイムパスワードなど、ネットワーク認証で必要な機能を1台で実現したアプライアンスである。