コンテンツ情報
公開日 |
2008/03/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
465KB
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要約
最近のIT機器の電力密度は、ラック1本あたりピークでは20kw以上に増加しており、シミュレーションデータと経験によると、空気攪拌による部屋単位の冷却に依存する方法はすでに効率的に機能していないことが示されている。
この問題に対処するために、ラック列単位の冷却に基づく新しい設計方法が注目されている。この方法では、冷却システムが特にラック列または個々のラックに対応している。この方法はより設計しやすく、高密度で、より効率のよい冷却が可能であると同時に、他にも多くの利点がある。このホワイトペーパーでは部屋、列、ラック単位の冷却方法を説明し、比較する。3種類の方法にはそれぞれ適切な適応対象があるが、高密度設置方式の場合、部屋単位の冷却方式よりも列単位の冷却方式に変更することが望ましい傾向がある。