コンテンツ情報
公開日 |
2008/03/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
18ページ |
ファイルサイズ |
1.64MB
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要約
一般的なデータセンタにおける物理インフラの10年間の総所有コスト(TCO)は、ラック1台あたり9,600,000〜18,000,000円になる。このコストの中で、電力料金は総コストの約20%という大きな割合を占めている。これは興味深いことである。なぜならば、電力料金の多くは(熱エネルギーの形で)消費されているが、その大部分を回避することができるからだ。
世界中のデータセンタで毎年400億kwhの電力が消費されていると推定されている。この電力料金に関連する無駄を減らすことは、公共政策問題にとって重要であるだけでなく、データセンタ運用の財政面でも大きな関心事である。
このホワイトペーパーでは、データセンタの損失をより正確に提供する改善されたモデルについて説明し、どのような部分でエネルギー消費を改善できるかについて提案する。