Tapestry WAFS-ブランチオフィス間でのメール運用に関わる問題を解決

電子メールインフラの分散拠点への拡張は、根本的な技術的課題によって業務の煩雑化や予算の超過といった問題を招いている。
例えば、同一拠点内の10名に1MBのファイルを添付したメールを送信すると、各受信者がWAN上で別々にファイルをダウンロードすることになる。結果10MBの帯域を消費することになり、朝の出社時間帯等にはWAN回線が飽和状態となってしまう。この他、拠点での電子メール運用には各種の技術的課題があるが、拠点ユーザにLAN同等のファイルアクセスを提供しながらファイルサーバの中央統合を実現するTapestry WAFSでは、こうした電子メール運用に関わる問題を解決するためのオプション機能「Exchange Services」を提供している。WANの最適化、Microsoft製品とのネイティブな統合などのインテリジェントな機能を備え、メール運用環境の最適化を図る。