狙われる前に総チェック！　「標的型攻撃対策」基礎の基礎

　米Appleや米Facebook、米Microsoftも標的になるなど、特定の企業や組織を狙い撃ちにした標的型攻撃の脅威は収まる気配がない。標的型攻撃の攻撃者は、既存のセキュリティ対策の網を巧妙にかいくぐり、企業の情報システムに被害を与える。情報漏えいなどの実害を防ぐためには、セキュリティ対策を根本的に見直す必要がある。

　セキュリティベンダー各社も手をこまねいているわけではない。標的型攻撃の脅威に対抗すべく、ネットワークセキュリティ製品を中心に機能の強化が進む。脅威をいち早く検知するための監視技術、有害なWebサイトとの通信を防ぐフィルタリング技術など、有用な技術は数多い。一方で、製品だけではなく、ユーザー企業の情報セキュリティ担当者の意識変革も当然必要になる。

　標的型攻撃の実害を防ぐために、ユーザー企業が今すべきこととは何か。その具体的な策は。本資料では、こうした疑問に答えるべく、TechTargetジャパンの関連記事を集約した。セキュリティ対策の見直しを進める際の参考にしていただきたい。