定期的に国内のIT 動向をモニターする「IT INSIDER ブリーフィング」。今回は、2013年1~2月のニュースから、IBMのプライベートクラウドとパブリッククラウドの連携、およびジュニパーネットワークスのSDN戦略について分析する。
日本IBMは1月に開催したクラウド戦略説明会で、企業の社内で運用するPureSystemsと、同社のクラウドサービスの間で、アプリケーションを柔軟に移行できる環境を整備していくと表明した。実は日本では未発表ながら、米IBMでは提供しているサービスが1つある。
ジュニパーネットワークスは2月15日、同社のSDN戦略を説明した。サービス連携やプログラマビリティを強く意識したものになる一方、シンプルなアーキテクチャにはならない可能性が高い。