業務アプリケーション開発の現状と課題

開発エンジニアは何らかの形でユーザーが利用する業務アプリケーションの開発に携わっている。そこで採用される技術や、開発プロジェクトを推進していく上での課題などを、＠IT読者にアンケートした調査資料。

結果概要を見てみると、基幹系から情報系まで幅広い業務システムが開発されており、システム形態は「C/Sシステム」「社内Webシステム」が比較的多い。開発技術としてはWindowsフォームやASP.NET Webフォームの利用が多数を占め、先端技術よりも信頼性のある""枯れた""技術が採用されることが多い。

開発現場では高品質かつ短納期が求められ、開発効率の向上や開発コストの削減などが直面している課題として挙げられている。

一方で「HTML5などによるUI／UX開発」や、スマートフォン／タブレット端末を対象としたシステム構築のスキル向上や新技術の習得に対しても積極的な姿勢であることがうかがえる。