技術文書・技術解説
ノックス株式会社
データ保全リスクを回避する「オール仮想化」ストレージ
コンテンツ情報
公開日 |
2012/09/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
2.22MB
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要約
仮想化は、今や企業ITにとって当たり前の技術となった。近年では、開発環境や検証環境だけにとどまらず、本番システムを仮想化環境に移行する企業が増えてきている。しかしその一方で、仮想化に特有のさまざまな課題も徐々に露になりつつある。その最たるものが、共有ストレージにおけるデータ保全性の問題だ。例えば、デュアルコントローラーシステムの障害はデータ処理に影響がなくても、直接ユーザーに影響する障害だ。また、ファームウェアエラーのわずかな変化がデータ破損を引き起こす場合もある。そのため、どんなハードウェアやファームウェアのエラーにも対処できるような堅牢な対策を講じる必要が求められている。
こうした課題を一気に解決できる可能性を秘めているのが、当初から仮想化環境での運用を念頭に置いて設計・開発された専用ストレージだ。搭載する記憶媒体やファイルシステムを仮想化に特化した仕様にすることで、仮想化環境における共有ストレージ関連のさまざまな課題を解決できる。本ホワイトペーパーでは、仮想化環境専用ストレージの導入効果について、特にデータ保護機能を中心に詳しく解説する。