コンテンツ情報
公開日 |
2012/02/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
850KB
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要約
企業データが増大していくにつれストレージは複雑化し、非常に高価なものとなってしまった。
それでもストレージに代わるシステムがないため、企業は、高額な購入費用、保守、設置場所、データ保護、電気料金など、データライフサイクルに伴うコストを受け入れざるを得ず、この傾向は変わり得ないと考えられてきた。
しかし、従来の複雑なアプローチを抜本的に変革する新しいストレージが誕生した。
新しいストレージは、クラウドをストレージ層の一つとすることで保管データの拡張に柔軟に対応する。さらに、スナップショットなどのツールをもとにデータの長期的な保護・障害回復を可能とし、BCP対策としても有効となる画期的なものである。
あらゆる機能をアプライアンス単体で提供するアプローチは、データの保管方法は言うに及ばず、保管コストを再考する大きな契機となるはずである。
本書は、このような画期的なストレージStorSimpleを米国Taneja Groupが調査したレポートである。StorSimpleを使用すれば、企業が複雑で高額なシステムを使う必要がないことが今回の検証によって実証された。