コンテンツ情報
公開日 |
2011/11/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
市場調査・トレンド |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
1.09MB
|
要約
クラウドサービスの登場で、アプリケーションの提供形態が多様化している。いまや不可欠となっている、スマートフォン・タブレット等のモバイルデバイスのサポートを含めて、アプリケーション開発会社は.NET、Java、Objective-Cなど複数の開発環境での開発を強いられている。教育時間の増大、また、開発スキルが個人に依存するなどの課題を抱えているのではないだろうか。この課題は、対象アプリケーション毎に別々の開発環境を持ち続ける限り、今後も逃れることはできない。
しかし、そもそも、次々に登場する新しい技術に振り回され続けることは、避けられないものなのか。開発会社にとってのコアコンピタンスは、もっとビジネス寄りな部分にあるのではないか。変化の時代にこそ、経営観点での開発環境の見直しを検討する必要がある。ここでは、共通のビジネスロジックから、C/Sでも、Webでも、RIAでも、また、PC用でもモバイル用(iOS,Android)でも、複数形態のアプリケーションを同時平行で作成・メンテナンスできる、すなわち、ワンソース・マルチユースな開発環境の導入を提案する。