業務用を中心とするアプリケーション開発プロジェクトでは、現在主に「Windowsフォーム」や「ASP.NET Webフォーム」といった、“枯れた”技術を使用してUI(ユーザーインターフェース)が開発されている。
実際にUI開発の担当は誰がしているか?という設問では、全体の72%が「主に社内のデベロッパーが開発している」と回答。また利用しているUI開発ツールでは、同69%が「Visual Studio」を挙げている。
デザイナーに頼らずまたは頼れず、デベロッパーがロジックを設計/開発しながらUI画面も作成しているのが、代表的な姿と言える。
そうした中、UI開発の課題として以下のような項目が挙げられた。
・エンドユーザーの使いやすさ/分かりやすさの向上
・開発担当者によってUIの品質にバラツキが出る
・デザインのセンスやスキルが身につかない
本資料は、業務アプリケーション開発におけるUI開発の現状を、現場の声に基づいて分析したレポートである。