技術文書・技術解説
アクシスソフト株式会社
手戻りのない業務システム開発~UIプロトタイピング開発によるフロントローディング手法の提案~
コンテンツ情報
公開日 |
2011/09/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
15ページ |
ファイルサイズ |
1.01MB
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要約
伝統的かつ現在でも主流を占めるシステム開発手法は、「要求定義」から始まり「運用テスト」までの工程が前工程の完了をもって次工程へ進む、ウォーターフォール型開発手法である。
ウォーターフォール型開発手法は、「開発工数が明確でSIer、顧客ともに進捗管理がしやすい」などの利点を持ち、多くのシステム開発現場で導入されているが、実際には顧客の要求分析が不十分で「手戻り」が発生するといったトラブルや失敗が絶えない。
この欠点を補い、「手戻り」を受け入れる方法としてアジャイル型開発手法が提唱されている。
しかし、アジャイル型開発手法も日本のシステム開発風土にはマッチせず、敬遠されてしまう傾向がある。
そこで、ウォーターフォール型開発手法、アジャイル型開発手法が抱える課題を振り返り、日本のシステム開発風土に合った開発手法を「UIプロトタイピング開発手法」と題して提案したい。