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        | 公開日 | 2011/09/13 | フォーマット | PDF | 種類 | 製品資料 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 28ページ | ファイルサイズ | 3.37MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         近年、システム監査や内部統制などで指摘を受けたことを踏まえ、多くの企業がIT全般統制に関するリスクへの対応策の強化を進めている。また、オンライン上でクレジットカード情報などを取り扱うサービスが増えたことで、さまざまな業種でその保護を目的とする「PCI DSS」認証要件を満たすセキュリティ対策が求められている。
 そんな状況にもかかわらず、企業が保有する機密情報の流出事件が発生している。外部の不正アクセスの印象が目立つが、最大の脅威は組織内にいるシステム管理者やIT担当者が悪意を持った行動に走ることだ。特に、あらゆるリソースの操作が可能な特権ユーザーには非常に高いリスクが伴う。その不正操作リスクを低減できれば、効率よくセキュリティレベルを上げることが可能になる。
 本稿では、そうした特権ユーザー・ID管理の重要性を解説するとともに、その適切な対応策を実際の事例を交えながら紹介する。