自動車、電機/電子、機械、素材、化学といった製造業の研究開発部門では、開発の迅速化と市場投入までの期間短縮が強く求められている。その一方で現場では、専門人材の不足やコストの上昇、レガシーシステムの存在などが制約となり、本来の研究業務に十分な時間を割けない実態がある。
併せて、開発を加速させるにはAIやデータの有効活用といった研究開発DXの実現も不可欠だ。しかし、そのためのR&D基盤を整備するには、データの再利用や移動、GPU/HPCといった計算資源の準備、拠点への展開などが必要になる。AIや研究開発に投資しても、実際に使える状態になるまでの“待ち時間”が発生し、思うように研究開発に着手できないのが大きな課題といえる。
本資料は、製造業DXを支えるデジタルインフラ戦略として、データと計算環境の配置、拠点/クラウド間の直接接続、運用の共通化という3つの設計原則を解説する。併せて特定ベンダーに固定されず柔軟にリソースを選択/制御できる次世代R&D基盤を紹介しているので、研究開発を加速させるヒントとして役立ててほしい。