「知らないSaaSが使われている」「退職者のアカウントが残っている」「データ連携はExcel頼み」――。DXを進める企業の裏側で、情シスは見えないIT資産や手作業、事業部門との調整に追われている。一方で、業務範囲の拡大や属人化、評価されにくさを背景に、担当者の離職が続く職場もある。
NTTデータビジネスブレインズが情シス担当者221人に実施した調査では、把握・管理されていないシャドーITが86.4%の企業に存在し、アカウントや権限の設定は7割以上が手作業に依存していた。最もストレスを感じる要因は「情シスへの丸投げ」が52.1%で突出し、DXの本当の壁が機能不足ではなく「部門間の分断」にあることが浮かび上がる。
なぜDX推進が情シスの負担増につながるのか。なぜ「また辞めた」が繰り返されるのか。本資料は各種調査を基に、離職を招く要因と、定着する企業に共通する組織設計、そしてAI時代の情シスに求められる5つの力を紹介する。