「今も問題なく動いているのだから、ネットワークの刷新はまだ先でいい」。そう考えて、古いネットワーク機器や仕組みを使い続けている企業がある。ネットワークは普段、目立ちにくい存在だからこそ、更新の優先順位は下がりやすい。
しかし、クラウドやAIの活用が広がる中、従来のネットワークを維持することが、思わぬところで企業活動の足かせになる可能性がある。では、レガシーネットワークを使い続けると何が起きるのか。刷新にはどのような技術が必要で、事業を止めずに移行するにはどう進めればいいのか。本稿では、ネットワーク刷新を「IT機器の更新」で終わらせないために押さえておきたい論点を整理する。