金融業界では今、低金利政策の見直しや生成AIの台頭といったビジネス環境の変化に対応すべく、IT資産のモダナイゼーションが急務となっている。一方、それを進める上では、ITシステムを全面刷新しなければならないという考えも根強いが、実現には多大なコストと時間がかかってしまう。
また、金融機関に必要なレジリエンスの確保、プロセス/文化の変革、コンテナをはじめとした技術への対応など、モダナイゼーションに向けた課題は少なくない。そこで注目したいのが、アプリケーション/開発手法/通信プロトコル/基盤/データ/運用の6カテゴリーを組み合わせ、コンサルティングからデリバリー、マネージドサービスまでトータルに提供する、金融機関向けモダナイゼーションプログラムだ。
同プログラムは、システムの柔軟性を高めるハイブリッドクラウド環境や、オープンソースソフトウェア(OSS)を安全に運用できる仕組みを実現するとして広く注目されており、OSSに関する技術力とSIerとしての経験値で、顧客を強力にバックアップしてくれるという。その詳細や具体的な利用方法を、本資料で詳しく見ていこう。