5Gネットワーク環境のさらなる進化を目指す、大手通信事業者Elisaの取り組み

　ユーザー1人当たりのデータ消費量が、特に多い国の1つといわれているフィンランド。そのフィンランドにおいて、市場をリードしながら、グローバルにビジネスを展開している通信事業者がElisaだ。同社は、5Gを中心とするネットワーク環境に対するユーザーからの旺盛な要求に応えるべく、そのパフォーマンスの最適化に継続して取り組んできた。

　Elisaでは、この取り組みを次のステップに進めるためのソリューションとして、クラウドRANに注目する。クラウドベースの提供基盤に依存するクラウドRANは、専用ハードウェアに依存しない点が特長だが、パフォーマンスや既存のRANとの相互運用性は未知数であったため、ベンダーの協力を得て検証を行うことにした。

　本資料では、ElisaとRANソリューションベンダーが協力して行った、欧州初のCloud RANトライアルの結果をレポートとしてまとめている。検証は、商用化されている既存のRANと、クラウドRANのレファレンスデザインを直接比較する形で行われた。実験結果については、ぜひ資料を読んで確認してほしい。

※本資料は、英文で作成された資料の参考訳です。原文は英文資料であり、矛盾・相違があるときは英文資料が優先します。