今やビジネスユーザーの大多数が、モバイルデバイスを使ってシステムやデータにアクセスできるようになった。また、無数のIoTデバイスから集約されるデータは、ビジネスにおける迅速な意思決定に不可欠なものになっている。こうした新たなITの台頭は、組織に多大なメリットをもたらす一方、サイバー攻撃から保護すべき対象の分散も招いた。
さらに、これまではインターネットから隔離されてきたOTシステムの既存ネットワークへの統合も進み、ITシステムと同様の保護が必要とされるようにもなった。実際にマルウェアなどによるモバイルへの攻撃は特定の分野で増加しており、IoTやOTシステムを狙う脅威も急拡大するなど、サイバー犯罪者にとって格好のターゲットとなってしまっている。
本資料では、モバイル/IoT/OTのセキュリティに関する調査の結果を通じて、サイバー犯罪者およびその手口、手法の動向を解説している。さらに、近い将来の動向予測や、現時点でのモバイル/IoT/OT向けセキュリティのベストプラクティスも紹介しているので、参考にしてほしい。